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| 「大日さん」 |
| 仏木寺の本堂の右手にある「家畜慰霊塔」では、年に一度、家畜の霊を慰める供養が行われます。その由来は、次の通りです。お大師さまがこの地の近くまで来られたとき、牛を引いた老人に牛に乗るようにすすめられたのです。長旅で歩き疲れたお大師さまは、喜んで牛に乗りましたが、しばらく行くと牛は楠の大木の下で急に止まってしまいました。そこでお大師さまがふと上を見ると、楠の枝に一つの宝珠(宝の球)が引っ掛かって光を放っていたのです。これを見たお大師さまは、この地が霊地であることを感じ、楠で大日如来を刻み、宝珠を大日如来の眉間に納めて本尊としてお寺を建てられたのです。仏木寺とは、楠で本尊を刻んだことを現わし、お大師さまが牛に乗って来られたことから牛や馬の守り本尊として信仰されるようになり、「大日さん」と呼ばれるようになったのです。 |
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