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| 「子安大師」 |
| 香園寺は聖徳太子が用明天皇の病気が治るようにという願を込めて建立されたのが始まりです。大師様がここを訪れた時、寺の門前で一人旅の妊娠した女の人が苦しんでいました。あわれに思った大師様が女の人が楽になるようにと仏様に祈ったところ、急に女の人は楽になって無事に立派な男の子を産み落としたのでした。この様を大日如来のお陰と思われたお大師様は、安産・子育て・身代わり・女人成仏の四つの願いと、そしてその祈祷の秘法を伝えるために、この寺を四国八十八ケ所の霊場とされたのです。このことから、香園寺は子安大師の寺といわれ、お堂の中のお大師様は旅姿で小さな子供を抱きかかえています。今も多くの人から尊敬され、親しまれているお大師様のことを子安大師、そして香園寺を「子安の大師さん」と呼ぶのもここからきています。 | ![]() |